第8回目となる「ショーラボ豆知識」、今回のテーマは
「メンテナンスも簡単なアクリルディスプレイ」 です。
アクリルはその透明度からフィギュアをはじめ、様々なコレクションのディスプレイに適していると言えます。
またガラスに比べ比較的軽く加工もしやすく扱いやすい素材です。ただデメリットとして埃の付着が目立ちやすいというものがあります。
静電気を帯びやすく、そのため周囲の埃がガラスなどに比べると付きやすいのが玉に瑕、、、またその透明度ゆえ目立ってしまうのです。これはお店や展示会場などの公の場に限らず一般のご家庭においても例外ではありません。
埃の発生は色々な条件と環境下でも異なりますが、ほぼ常に空気中に漂っており時間経過でそれが様々な場所に堆積していきます。その際に静電気を帯びた場所やモノなどに引き寄せられ付着するため、静電気を帯びやすいアクリルディスプレイに埃がつきやすくなってしまいます。
そのため割と頻繁に表面に付着した埃などを掃除したりする必要がでてきます。
埃の付着しやすいアクリルディスプレイですが、そのメンテナンス自体はとても簡単です。自宅にあるもので簡単にクリーナー用の洗剤液がつくれ、それを用いれば手軽に埃を掃除することができます。
ショーケースラボでは、ケース購入者様全てに基本的なメンテナンスに必要なものを一式セットにした「お手入れキット」をお付けしています。
こちらを使い定期的にメンテナンスをしていただくことで、より長い間アクリルディスプレイの透明度を保ちつつより鮮明な状態で飾られているコレクションを鑑賞できます。
比較的に簡単にメンテナンスできるアクリルディスプレイですが、いくつかの注意点もあります。
まず、アルコール液やシンナーといったものだけでなくガラスクリーナーや静電気防止クリーナーといったもので表面を拭き上げるのはNGです。最悪の場合アクリルディスプレイにヒビが入ったり割れてしまいます。
また乾いたタオルなどを使って拭き上げても表面に細かなスリキズのようなものができてしまうので、こちらも注意が必要です。専用のクリーナーや洗剤がなければ、ただ水に濡らして硬く絞ったタオルで軽く拭くだけでも十分な効果があります。
このようにメンテナンス自体は手軽で簡単なものですが、少し間違った方法で行ってしまうとせっかくのアクリルディスプレイが破損なんていう事態にも成りかねませんのでしっかり確認してメンテナンスを行いましょう。
フィギュアケースの規格品・セミオーダー品は一律¥1,500、ただし沖縄¥4,000、北海道¥3,000となります。フルオーダー品についてはサイズやお届け先によって料金が変わるため、見積もり時に合わせてお伝え致します。
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有限会社エムプラチック